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会社員の手取りはどう決まる?額面との違いと計算方法を解説

額面(年収)と手取りの違い、給料から引かれる社会保険料・所得税・住民税の中身、手取りの目安、手取りを増やす方法をやさしく解説。自分の手取りはシミュレーターで計算できます。

更新: 2026年8月10日5分で読めますまねでん編集部
目次

ひとことで言うと

手取りとは、額面(年収・総支給)から社会保険料と税金(所得税・住民税)を引いた、実際に使えるお金のことです。手取りはおおむね額面の75〜85%が目安で、年収が高くなるほど(所得税率が上がるため)その割合は下がっていきます。

額面と手取りの違い

求人票や給与明細に載る「額面(総支給)」は、税金や社会保険料を引く前の金額です。そこから天引きされたあとに、実際に口座へ振り込まれるのが「手取り」です。生活に使えるのは手取りなので、家計や転職の判断は手取りで見るのが実感に近くなります。

給料から引かれるもの

① 社会保険料

健康保険・厚生年金・雇用保険(40歳以上は介護保険も)。会社と折半で、本人負担は概ね額面の約15%です。

② 所得税

課税所得に累進税率(5〜45%)をかけて計算。年収が高いほど税率が上がります。毎月の給与から源泉徴収され、年末調整で精算されます。

③ 住民税

所得に対して概ね一律10%。前年の所得をもとに計算され、翌年6月から給与天引きされます。

これらを合計したものが額面から引かれ、残りが手取りになります。社会保険料は年齢(40歳以上は介護保険)や年収で、税金は課税所得や家族構成で変わります。

手取りを増やすには

使える控除を活用すると、同じ額面でも手取り(正確には手元に残るお金)を増やせます。

  • iDeCo:掛金が全額所得控除になり、所得税・住民税が軽くなる
  • ふるさと納税:実質2,000円の負担で返礼品を受け取れる
  • 配偶者控除・扶養控除・医療費控除など、使える控除を漏らさない

くわしくはiDeCoと新NISAの使い分けガイドふるさと納税の仕組みガイドもあわせてご覧ください。

自分の手取りを計算する

よくあるご質問

手取りは額面の何割くらいですか?
年収にもよりますが、おおむね額面の75〜85%程度が目安です。社会保険料が額面の約15%、これに所得税・住民税が加わります。所得税は累進課税のため、年収が高くなるほど手取りの割合は下がっていきます。正確な金額は手取り計算ツールで確認できます。
ボーナスの手取りはどうなりますか?
ボーナスからも社会保険料と所得税が引かれます(住民税は引かれません)。手取りはおおむね額面の8割前後が目安です。詳しくはボーナス手取り計算ツールで確認できます。
住民税はなぜ翌年から引かれるのですか?
住民税は前年の所得をもとに計算され、その翌年(6月〜翌年5月)に納めるためです。新社会人の1年目は住民税が引かれず、2年目から引かれ始めるので、手取りが減ったように感じることがあります。
手取りを増やすにはどうすればいいですか?
iDeCoの掛金は全額が所得控除になり、所得税・住民税が軽くなります。ふるさと納税は実質2,000円の負担で返礼品を受け取れます。配偶者控除・扶養控除・医療費控除など、使える控除を漏らさないことも大切です。
転職では額面と手取り、どちらで比べるべきですか?
生活に使えるお金は手取りなので、手取りベースで比較するのが実感に近くなります。額面が同じでも、社会保険料や住民税、家族構成によって手取りは変わります。求人の額面をもとに、手取りの目安を計算してから判断するのがおすすめです。

⚠️ 本記事は一般的な情報提供を目的とした解説です。手取りの割合はあくまで目安で、実際の金額は各人の年収・年齢・家族構成・お住まいの自治体により異なります。

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