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ふるさと納税とは?仕組み・限度額・やり方をやさしく解説

ふるさと納税の仕組み(実質2,000円で返礼品と税の控除)、限度額の決まり方、やり方(ワンストップ特例・確定申告)、注意点をやさしく解説。自分の上限額はシミュレーターで確認できます。

更新: 2026年8月10日5分で読めますまねでん編集部
目次

ひとことで言うと

ふるさと納税は、実質2,000円の自己負担で、応援したい自治体に寄附して返礼品を受け取れる制度です。寄附額のうち2,000円を超える部分は、原則として翌年の所得税・住民税から控除されます。ただし控除には上限があるため、自分の限度額の範囲内で寄附するのが鉄則です。

ふるさと納税の仕組み

寄附をすると、寄附額 − 2,000円が、翌年の税金から差し引かれます。所得税は還付(またはその年の税額から控除)、住民税は翌年度の税額から控除される形です。結果として、実質2,000円の負担で返礼品を受け取れる、というわけです。

つまり「税金が安くなる」というより、本来納める税金を先に別の自治体へ寄附し、その分を控除してもらうイメージです。返礼品のぶんだけお得になる、と考えると分かりやすいでしょう。

限度額の決まり方

自己負担2,000円で済む寄附の上限(限度額)は、年収と家族構成でおおよそ決まります。年収が高いほど限度額は大きく、扶養している家族が多いほど小さくなる傾向があります。iDeCoや医療費控除など、ほかの控除が多い年も限度額は下がります。

限度額を超えた寄附は自己負担になってしまうため、寄附の前に必ず自分の上限を確認しましょう。

やり方(4ステップ)

① 限度額を調べる

年収と家族構成から、自己負担2,000円で済む寄附の上限額を確認します。

② 寄附する

応援したい自治体に寄附し、返礼品と寄附の証明書(受領証)を受け取ります。

③ 控除の手続き

ワンストップ特例の申請、または確定申告で寄附金控除を申告します。

④ 税金が軽くなる

翌年の所得税の還付・住民税の控除という形で、寄附額(−2,000円)が戻ります。

ワンストップ特例と確定申告の違い

控除の手続きには2つの方法があります。どちらか一方で申請します。

ワンストップ特例確定申告
使える人確定申告が不要な給与所得者自営業・医療費控除などで申告する人
寄附先の数1年間で5自治体まで6自治体以上でもOK
手続き各自治体に申請書を提出確定申告でまとめて申告
控除される税金翌年の住民税から所得税の還付+住民税から

注意点

  • 限度額の超過に注意。超えた分は控除されず自己負担になる
  • 寄附はその年の12月31日までに完了する(翌年の控除に反映)
  • ワンストップ特例は原則翌年1月10日必着で申請書を提出する
  • 寄附は控除を受ける本人の名義で行う

自分の限度額を計算する

限度額は年収・家族構成で人それぞれ。まずは自分の上限を確認してから寄附するのが確実です。無料・登録不要で試せます。

よくあるご質問

「実質2,000円」とはどういう意味ですか?
ふるさと納税では、寄附した額のうち2,000円を超える部分が、原則として翌年の所得税・住民税から控除されます。つまり自己負担は2,000円だけで、その2,000円で返礼品を受け取れる、というのが「実質2,000円」の意味です。ただし控除には上限(限度額)があり、上限を超えた分は自己負担になります。
限度額を超えて寄附するとどうなりますか?
限度額を超えた部分は税金から控除されず、まるごと自己負担になります。損をしないためには、事前に自分の限度額を確認し、その範囲内で寄附することが大切です。限度額は年収や家族構成で決まります。
ワンストップ特例とは何ですか?
確定申告をしなくても寄附金控除が受けられる仕組みです。もともと確定申告が不要な給与所得者で、1年間の寄附先が5自治体以内の場合に使えます。各自治体に申請書を提出すると、翌年の住民税から控除されます。
確定申告は必要ですか?
寄附先が6自治体以上ある場合や、もともと確定申告をする人(医療費控除や事業所得がある人など)は、確定申告でふるさと納税の寄附金控除を申告します。ワンストップ特例を使う場合は確定申告は不要です。
いつまでにやればいいですか?
その年の控除に反映させるには、1月1日〜12月31日の間に寄附を完了する必要があります。ワンストップ特例を使う場合は、原則として翌年1月10日必着で各自治体に申請書を提出します。
共働きの場合、限度額はどうなりますか?
限度額は「寄附する本人の年収・家族構成」で決まります。共働きの場合は夫婦それぞれが自分の名義・自分の限度額の範囲で寄附できます。配偶者を扶養に入れているかどうかでも変わるため、シミュレーターで各自の上限を確認するのが確実です。

⚠️ 本記事は一般的な情報提供を目的とした解説です。限度額はあくまで目安で、実際の控除額は各人の所得や他の控除により異なります。制度の詳細や最新の条件は、総務省やお住まいの自治体の公式情報をご確認ください。

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