iDeCo(イデコ)節税シミュレーター
iDeCo(イデコ)の掛金でいくら節税できるかを、年収と毎月の掛金から概算。所得税・住民税の年間軽減額と、60歳までの累計節税額がわかります。会社員・公務員向け、登録不要・無料。
※ 会社員・公務員(給与所得者)向けの概算です。配偶者控除・扶養控除等は考慮していません。運用益や受取時の課税、口座管理手数料は含みません。
このツールでわかること
- 年収と毎月の掛金から、iDeCoの掛金でいくら節税できるか(所得税・住民税の年間軽減額)がわかります。
- 加入区分(会社員・公務員など)ごとの掛金上限を反映して計算できます。
- 60歳までの累計節税額と、実質の負担額の目安を確認できます。
iDeCoで節税できる仕組み
iDeCoの掛金は全額が所得控除(小規模企業共済等掛金控除)になります。課税所得が掛金の分だけ下がるため、その分の所得税と住民税がかからなくなる=節税になります。
所得税の軽減
所得税は累進課税で、課税所得が高いほど税率も高くなります(5%〜45%)。そのため年収が高い人ほど、同じ掛金でも節税額は大きくなります。本ツールは年収から税率を判定し、復興特別所得税(2.1%)も含めて計算します。
住民税の軽減
住民税の所得割は概ね一律10%です。掛金の10%分が住民税から軽くなります(=掛金 × 10%)。
つまり節税額は「掛金 ×(所得税率 + 約10%)」が目安です。手取り全体は会社員の手取り計算でも確認できます。
具体例(モデルケース)
年収・掛金・年齢別に、iDeCoの節税額を計算した目安です(会社員・企業年金なしの場合)。
年収400万・掛金1.2万円・35歳
会社員(企業年金なし)
- 年間掛金
- 144,000円
- 年間の節税額
- 約21,751円
- 60歳までの累計節税
- 約54万円
年収600万・掛金2.3万円・40歳
会社員(企業年金なし)
- 年間掛金
- 276,000円
- 年間の節税額
- 約55,780円
- 60歳までの累計節税
- 約112万円
年収800万・掛金2.3万円・45歳
会社員(企業年金なし)
- 年間掛金
- 276,000円
- 年間の節税額
- 約83,959円
- 60歳までの累計節税
- 約126万円
用語集
- 小規模企業共済等掛金控除
- iDeCoやiDeCo+、小規模企業共済などの掛金を全額差し引ける所得控除。
- 所得控除
- 税金の計算前に所得から差し引ける金額。控除が増えるほど課税所得が下がり税額も減る。
- 限界税率
- 所得が1円増えたときにかかる税率。控除で減る税額はこの税率で決まる。
よくあるご質問
- iDeCoで節税できるのはなぜですか?
- 掛金が全額「小規模企業共済等掛金控除」として所得控除になり、課税所得がその分下がるためです。結果として所得税と住民税が軽くなります。運用益が非課税になるメリットもありますが、本ツールでは掛金の所得控除による節税額のみを概算します。
- 誰でも同じ金額だけ節税できますか?
- いいえ。所得税は累進課税のため、年収(正確には課税所得)が高い人ほど1円あたりの節税効果が大きくなります。本ツールは年収から所得税率を判定して計算します。住民税ぶんは概ね一律10%です。
- 掛金の上限はいくらですか?
- 加入区分で変わります。会社員(企業年金なし)は月2.3万円、企業型DC加入者は月2.0万円、確定給付企業年金(DB)併用や公務員は月1.2万円です。本ツールは会社員・公務員(給与所得者)向けです。
- 注意点はありますか?
- iDeCoの資産は原則60歳まで引き出せません。また口座管理手数料がかかります。本ツールの節税額は概算で、配偶者控除・扶養控除などは考慮していません。実際の控除額は年末調整や確定申告で確定します。
- iDeCoの節税はどうやって受けますか(年末調整・確定申告)?
- 掛金は全額が「小規模企業共済等掛金控除」の対象です。会社員は、年末に届く「小規模企業共済等掛金払込証明書」を使って年末調整で申告できます(口座振替の場合)。自営業の方や年末調整で出し忘れた場合は、確定申告で控除します。申告して初めて所得税・住民税が軽減されます。
あわせて使えるツール
本ツールは2026年度(令和8年度)の税制・料率をもとにした概算です。税制は毎年改定され、保険料率は自治体・保険者によって異なります。正確な金額は国税庁や各自治体の情報、税理士等の専門家にご確認ください。
掛金の所得控除による節税額のみの概算です。会社員・公務員(給与所得者)向けで、配偶者控除・扶養控除等は考慮していません。運用益や受取時の課税、口座管理手数料は含みません。
計算根拠・出典:国税庁 No.1135 小規模企業共済等掛金控除/iDeCo公式サイト(国民年金基金連合会)
本ツールは税理士による監修を受けたものではなく、税務相談・個別の税務助言ではありません。計算結果は概算です。詳しくは免責事項をご確認ください。
最終更新日: 2026年8月9日